雑感

文明の発展を支えつづけてきた物質の中では、はびこりすぎて困却の対象となっているのに二酸化炭素があります。簡単にいえばガソリンの燃料で生まれる排気ガスなどで、飛行機も例外ではない。いまその飛行機までを止めた怪物、新型コロナウイルスが世界中に広がっている。

人間の生存を脅かすコロナウイルスの蔓延は傲慢な人間の欲への「罰」のように感じます。

ウイルスに負けぬ体づくり

新型コロナウイルスは肺だけでなく、全身の血管を攻撃するウイルスらしい。ならば血管を強くし血流をよくして抵抗力を高めることも大事です。食事を節制してスポーツセンターにも感染予防をして通い始めています。

メタボリックシンドローム③

メタボ対策に重要なのは運動です。内臓脂肪は運動と非常によく相関していて、運動すると内臓脂肪は燃え、筋肉が発達します。また減量によって、糖尿病やがんなどの炎症を防ぐ善玉ホルモンであるアディポネクチンが増えます。一に運動、二に食事、しっかり禁煙、最後に薬です。禁煙するとこの善玉ホルモンが減少するため禁煙は重要です。

メタボリックシンドローム②

 内臓脂肪量を測定する一番簡単な方法はウエスト(腹囲)の測定です。内臓脂肪が増えるとウエストが太くなりますが、女性は皮下脂肪が多いため必ずしも正確ではありません。そこで人間ドック受診者1万2000人のCTスキャンで測った内臓脂肪とウエストの関係を分析し、内臓脂肪100平方センチメートル以上のウエスト「男性は85センチメートル、女性は90センチメートルという診断基準ができました。

メタボリックシンドローム①

コロナ禍の中、家にいることが増え、どうしても太りぎみになっています。

そこで、ちょっと専門家からのメタボリックシンドロームについての話をご紹介します。

肥満が関係するといわれるほとんどの病気は、腸などの内臓の周囲にある内臓脂肪の蓄積が関係しています。

おなかの皮などのすぐ下にあり、つまむことができる皮下脂肪はたまっただけでは糖尿病にはなりませんが、内臓脂肪はたまればたまるほど多くの病気を引き起こします。へその高さのCTスキャンで内臓脂肪が100平方センチメートル以上になると、糖尿病、高血圧、脂肪異常が起こることが分かり、そこから「メタボリックシンドローム(メタボ)」という概念が提唱されました。これは内臓脂肪が蓄積し、脂質異常や糖尿病、高血圧が重複して起きることで、心臓病や脳卒中などになりやすい病態のことを言います。

紫陽花

 本県も梅雨入りし、毎日、雨の日が多くなっています。梅雨の花としてすぐに想い起す花と言えばわたしは「紫陽花」です。我が家の前にも咲いています。新型コロナウイルス感染や豪雨災害と暗いニュースが多いですが、紫陽花を見て、しばし心を癒しています。

 毎年6月から7月にかけて見頃を迎える季節の花、「紫陽花(あじさい)」。福井県にある「足羽山公園(あすわやまこうえん)」は紫陽花の名所として北陸地方では広く知られています。また園内には「あじさいの道(あじさいロード)」と言う紫陽花を存分に見ることができる場所があります。

豪雨の怖さを思いかえして

熊本県を中心に、熊本南部豪雨が発生した。福井県でも「福井豪雨」を数十年前に経験している。私の地域でも床上浸水等の被害があり、(私のところは幸いにも被災は免れた)私もボランティアとして床下の泥のかき出しなどに協力した。毎年、この時期になると全国で100年に1回などの経験したことない被害のニュースがある。新型コロナウイルス感染に加え、気掛かりな毎日である。

福井豪雨は2004年7月18日に発生し、4人が死亡、1人が行方不明となり、19人が重軽傷を負った。 住宅の全半壊約200軒、床上・床下浸水は1万3600軒超に及んだ。 1時間雨量は旧美山町(現福井市)で最大96ミリ、福井市で75ミリ、同町の24時間雨量は平年の7月の1カ月分を超える285ミリを記録した。

近くを散策

コロナ禍の中、私の家から車で10分くらいのところにある朝倉氏遺跡に行ってきました。朝倉氏遺跡は次のようなところです。散策にはもってこいの場所です。

戦国大名・朝倉孝景から5代103年にわたり越前を支配した朝倉氏。5代目当主の義景は浅井氏と同盟を組み織田・徳川軍と激突。1573(天正元)年の刀根坂の戦いで大敗後、義景は自害。朝倉家繁栄もここで幕を閉じました。

文化人としても優れていた義景の時代に、一乗谷文化も花開き栄えました。義景が住んだ館跡や館跡庭園など、一乗谷朝倉氏遺跡は見どころ満載です。国指定特別史跡・特別名勝では当時の繁栄を偲ぶことができます。

雑感

山笑う季節から初夏を通り越し猛暑の季節に移ろうとしています。マスク着用が辛い季節になりました。マスクについては、屋内や人混み以外ではTPOにあわせて外す工夫も大切です。新型コロナウイルス感染予防だけでなく熱中症対策も求められます。行動指針や、新しい生活様式を実践しつつも、自粛生活で低下した体力不足に取り組むなど“チコちゃん”に叱られないようしっかりと生きていかねばなりません。

白いオタマジャクシ

福井市の水田で白いオタマジャクシが近くに住む親子が散歩中に発見したそうだ。黒いオタマジャクシの中で一匹だけ体が白く、目立っていたそうで、専門家によれば、他の生き物に見つかって食べられる可能性が高く、とても珍しいという。

親子は自宅水槽で育てているそうで、通常の黒いオタマジャクシもおり、白いオタマジャクシがどんなカエルになるのか楽しみにしているそうだ。