既成の賞状用紙（ケント紙）ではなく、越前和紙を使って感謝状の印刷を受注いたしました。今回は丸めても、折れない用紙ということで、和紙メーカーとも相談して少し黄なりの用紙にゴールドの押しマークも入れて納品し、喜ばれています。

当社も始めた時は活版印刷でした。最近、家にいることが増えたこともあり、テレビで「男はつらいよ」シリーズを見ることが多くなっています。ここで、「寅さん」の妹の「さくらさん」の旦那さんの「ひろしさん」が勤めているのが印刷所です。時々、映画の中で職場の風景が出てきます。懐かしく思うのは同業者だからでしょうかね。

福井県は手漉き和紙のメーカーも多いです。名刺の台紙につきましても、一枚、一枚、手漉きにて作っていますね。手漉きなので用紙の四方は不規則に凸凹しております。高級感があり、手触りも良いです。

最近、記念誌のご注文がありました。

記念誌と言っても、小さな団体なので、冊数は多くいらないとの事でした。予算もあまりなく、工夫してなるべく安価でお願いしたいとのお話でした。

極力データ作成にあたり、お客様の方で出来る事は行っていただきました。具体的には、当社にて写真の貼り付けやページ割り付、表紙の作成等を行い、予算内で納品する事が出来、大変喜ばれました。

最近、タイルの施工を始めたユーザー様ですが、まだ、家族で始めたばかりであり、少しの数量でいいけど、やっぱり100均や文具屋さんの市販のものでは、会社名も印刷されていないので、対外的に信用度も違うので、お安く印刷してもらえませんか？という事でした。当社なら100％、内製で出来上がるので安く提供させていただき、とても感謝されました。今後もお客様に喜んでいただく事を大事に新型コロナウイルスの影響で厳しいですが、頑張って参りたいと思います。