「ひつじ雲」

 小さなかたまりが沢山集まった雲を「うろこ雲」や「いわし雲」、かたまりが少し大きく見える雲を「ひつじ雲」と呼びます。見分け方としては一差し指を立てて腕を空に向けて伸ばし、一つは雲が隠れるほど小さければ「うろこ雲」や「いわし雲」、指先からはみ出る大きさならば「ひつじ雲」だと言われています。秋は、移動性高気圧と低気圧の繰り返しで、乾燥し水蒸気が少なくなることで空気の透明度が高くなり、空が一段と高く見えるそうです。慌ただしい日常を忘れ、時には立ち止まって、澄み渡った空を見上げてみませんか。