渋沢栄一について①

 渋沢栄一といえば、明治維新後の新政府に仕えたのち、第一国立銀行をはじめ約500社の企業の創立および発展に貢献した日本の企業の先駆者であり、「日本の資本主義の父」といわれる人物。彼の思想をまとめた講演集「論語と算盤」は大正期の1916年に出版されたものながら、今なお多くの経営者や指導者の愛読書となっています。混迷の時代の今こそ、「論語と算盤」から経営のヒントを学んでいきたいと思います。