笑顔トレーニング②

 笑顔の重要性については、パナソニック創業者の松下幸之助氏も「笑顔は仕事の潤滑油」という言葉を残しているほど。ただし、笑顔とは、ただ笑えばいいというものではなく、さまざまな感情が表れた笑顔は「本物の笑顔」にはなりません。

 感情と表情筋の動きには法則があり、感情を大きく快感情と不快感情に分けると、快感情であるときの笑顔は表情筋の動きが、斜め上に動くことが分かっています。さらに、「本物の笑顔」のときの顔は、①口角に力が入っていない。②頬がしっかり上がっている(斜め上方向)③目の下の部分が変化し目尻にいわゆる笑いじわが入る、という特徴があります。「本物の笑顔」になるには、心を磨くのも大切ですが、表情筋・笑顔のトレーニングがお勧め、しっかりとした笑顔になるには笑顔トレーニングが必要です。